もくじ
2013年5月14日 JEN 西村真由美 Part8
東日本大震災の復興支援のため、JENの職員として石巻に常駐していた西村さん。話を終えるにあたって、受講者へいまの石巻のために「自分ができること」という問いが出されました。なお、講義の最後に短期ボランティアやインターンの募集案内がありますが、もちろん現在は募集していません。当時の雰囲気を知ってもらうために編集でカットせず、あえて残してあることをご承知おきください。
この状況で、自分ができることを考えてください
最後に一つだけ、皆さんに考える時間を持って頂きたいなと思います。もう1回さっきのグループになってください。考えていただきたいのは一個だけです。
最初は大学生にできることを考えてもらったんですけど、今の石巻の状況を踏まえて、最後は皆さん自身にできること、つまり自分ができることは何かということを一個だけでもいいので考えていただければなと思います。5分ぐらい時間を取りますので、よろしくお願いします。最後にまた何人か発表していただければなと思います。
(話し合いが終わって)皆さんに話した結果を共有してもいいよという方は手を上げてください。
(学生)ここで話し合ったことは、私の他3人が同じゼミで震災関係の活動で、支援活動をすごい積極的にやっているゼミだったんですけど、みんなそれぞれ、やってることが違ってました。子供支援とか、仮設住宅の支援とか、今までやってきたことを、これからも継続してやっていくというのがでました。私の場合は、教育支援、学習支援をやっていたので、今後も子供たちのために、子供支援という形でやっていきたいなっていうの共有しました。
ありがとうございます。すでに取り組まれてる活動があるということで素晴らしいなと思います。他に共有してもいいよという方いらっしゃったら挙手をお願いします。ありがとうございます。お願いします。
(学生)私はゼミ活動や、ワンセグという活動地域の情報や魅力を伝える活動をやっています。それらを通して地域の情報や魅力を伝えることを今後もしていきたいなと思います。あと今後は小さいところで買い物して、沿岸部に行って現場を知って、再発見して、それをどう伝えるべきかを考えていければなと思います。
ありがとうございます。伝えるっていうことは本当に必要なことなのでぜひ頑張っていただきたいなって思いました。ありがとうございます。最後にもしよかったら社会人の方でどなたか発表していただけたら、学生の皆さんの参考になるんじゃないかなと思うんですが。
(社会人)自分にできることって、私自身も4月から石巻に来たばっかりなので、石巻を知ることが非常に大事ではないかと思ってます。その地域がどういうものなのかとか、そういった地域の社会資源を知らないと、今後自分で何をしていいのかわからないと思います。以上です。
どうもありがとうございました。皆さんご協力ありがとうございます。最後に
JENが皆さんに提供できる場としてこういうことがあるよということで紹介したいと思います。一歩を踏み出すきっかけになればいいなと思います。
積極的にボランティアに参加してください
まずはお気軽に参加できるものとして、短期ボランティアがあります。毎週木金土日で、ボランティア活動を受け付けております。詳しくは、こちら黄色い小さな冊子に載っています。裏表紙を見ていただいて、詳しくはこちらのホームページをご覧くださいっていうところがあります。このホームページに毎週の活動内容とか、受付状況、あとは申し込みのフォーマットを載せております。ここまでいけば、すぐ申し込みまでできる流れになってます。ぜひ1回、お気軽に参加いただければいいかなと思います。
二つ目です。こちら学生の皆さん限定になってしまいます。インターンいうことで受付たいなと思ってます。一番ありがたいのは、フルタイムで一週間と書いてありますが、2週間とか、3週間とか、夏休みなどに、参加していただけると非常に助かります。45時間で2単位でしたっけ。なのでフルタイムだと6日間の計算になります。なので6日間参加していただければ、2単位がもらえると思います。また、平日の週3日以上で、2週間以上というところ。これは半日であっても、1日であっても大丈夫です。
三つ目は、土日だけで三日、三週間以上以上のボランティアです。以上3つ、提案として用意してきましたので興味のある方は石巻事務所までお問い合わせいただければと思います。一応面接をさせて頂きますので、履歴書とか、あの志望動機とか、書いていただくようにはなるんですけれども、是非皆さんの助けを必要としてますので、積極的にご参加いただければ大変嬉しいです。以上になります。ありがとうございました。(終わり)
※2021年現在、石巻におけるJENの事業は終了しています。
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