記録を「学び」に変える復興の教室――いま、被災地の経験を未来の力に。
復興ボランティア学は、東日本大震災の現場で生まれた「人と人の関わり」を、
次の世代に伝えるための「社会アーカイブ」です。
被災地で積み重ねられた支援・協働・再生の記録を教材化し、
教育・地域づくり・防災・キャリア学習の現場へとつなげています。
2013年に開講した当初、現場の支援は落ち着きを見せ、ボランティアの姿が減りつつありました。
だからこそ私たちは、あの時代の「支え合いの記録」を残し、次に備える学びとして活かすことを決意しました。
そして2021年、復興ボランティア学は100講演を達成。
いま、その記録を「読む・学ぶ・活かす」かたちで社会に開いています。
このサイトは、災害支援や地域づくりに関わる人々が、
過去から未来への「学びのバトン」を受け取るための場所です。