私たちは「未災地」の「事前復興」に
復興ボランティア学が活かされることを願っています

2013年にはじまった「復興ボランティア学」

2013年に石巻の大学ではじまった「復興ボランティア学」。この講座では報道では知ることのできない、ありのままの復興の姿を知ることができます。

復興ボランティア学では、避難所運営、福祉、子ども支援、学習支援やコミュニティビジネスなど復興の現場で働くリーダーが講師です。これまで、90人以上のリーダーから、震災復興の経験、課題解決の方法を話していただきました。

多様な分野の講師から、幅広く復興の実態を知ることができるのが、この講座の特徴です。このWebサイトでは、そうした過去の講座の記録を公開しています。

いま私たちにできることは何か

復興は「他人ごと」だと思っているでしょう。しかし、日本ではいつ、どこで、災害が起こるのかわかりません。
不確定だからといって、なにもしないままでは、有事の際の被害は大きくなるばかりです。

復興ボランティア学から知ることによって、私たちは有事の際に被害を軽減し、復興を早めるため、いま「自分ごと」として、できること、すべきことを考える機会にもなります。

被災地から「未災地」へ伝えたいこと

東北は課題先進地域ともいわれています。特に震災後、潜在的な地域課題が一気に顕在化しました。実は現在も続いている復興支援は、地域の課題解決と一体化しています。

あなたが東北の復興支援を知ることは、身近な地域の課題解決にもつながります。
あなたが地域の課題解決に取り組むことで、有事の際の復興を早めることができることでしょう。


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やっさん

東日本大震災の仮設住宅支援や復興起業家育成に10年間携わってきました。現在は震災復興に関する講座やワークショップを実施しています。ここでは、復興ボランティア学講座の記録をまとめて公開しています。

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