8.私も子供たちに救われました(2013年にじいろクレヨン)

にじいろクレヨン

2013年6月18日 にじいろクレヨン 柴田滋紀 Part8

東日本大震災後、子供たちの心のケアをするため「にじいろクレヨン」の活動を始めた柴田さん。これまで2年半の活動を通して子供たちケアをしていたつもりが、その関わりの中で柴田さん自身も救われてきたのだといいます。これからも子供たちに寄り添い続けるために、最低でも10年間はこの活動を続けていくそうです。

にじいろクレヨンの活動は10年間続けます

にじいろクレヨンは、10年間この活動を続けていきます。子供たちは、一見すると元気そうになりました。元気は元気なのですが、大丈夫な反面、やはりまだ何かを求めていたり、自分の持っているものを出し切れていなかったりというのがすごく感じられるのです。

私たちはずっと子供たちに寄り添って見守っていこうと決心しました。先ほどもありましたが、モザイクアートで石巻を元気にしたり、お絵描き教室などで子供の心を豊かにする活動もこれから取り組んでいこうと思っています。

最後に、私から要望というか、思っていることを言います。今、専修大学さんでプレーパークをやっていますが、ぜひともこれからも続けてほしいと思っています。先週、プレーパークに参加している学生さんと少しお話しする機会があったのですが、そのときに「すごく楽しい」と言っていて、いいなあと思いました。

ただ、その活動はすごく意義があって大事なことなんだと教えてあげたいと思いました。自分たちとしては、多分「自分が楽しいから」という思いでされていたようなのですが、それは本当に意義がある活動です。

子供の遊び場づくりのボランティアに参加しましょう

柴田滋紀

いまの石巻の子供たちには遊び場がないから、そういう場をつくっているというのは、価値のあることです。そしてそれは、すごく誇りを持っていいことだなと思いました。

少なくとも、私はそういうふうに思っていますし、私自身もそれをやってきてすごく役に立っていると感じるのです。それは、私がずっとやってきていろいろな方に感謝していただいたり、応援していただいたりすることですごく感じています。専修大の学生さんは、せっかくこのプレーパークがあって参加するチャンスがあるので、一般の人よりも参加しやすいと思うのです。

ぜひボランティアで参加してもらって、子供と触れ合ってほしいと思います。そうすることで、私自身被災して思うのが、子供のために最初スタートしたのだけれど、やっぱり自分のためと半分半分というか、ちょうど五分五分だったと思うのです。子供のためでやってきたけど、自分が救われてきたというのがあります。皆さんもそれが感じ取れるのではないかと思っています。

まず、皆さんには専修大でやっているプレーパークにボランティアで参加してほしいと思っています。そしてもっと興味がある人は、にじいろクレヨンは毎日活動しています。活動の機会はいくらでもありますので、夕方時間がある人はぜひにじいろクレヨンに遊びに来てください。人の役に立つというよりは自分が楽しみに来てもらうのでいいので、参加してもらいたいと思います。

動画Part8( にじいろクレヨン 柴田滋紀)

やっさん

東日本大震災の仮設住宅支援、復興起業家育成に関わってきました。大学では、震災復興を考える講座やワークショップを実施しています。ここでは、復興ボランティア学講座の記録をまてめて、公開しています。

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やっさん

東日本大震災の仮設住宅支援や復興起業家育成に10年間携わってきました。現在は震災復興に関する講座やワークショップを実施しています。ここでは、復興ボランティア学講座の記録をまとめて公開しています。

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