18.今後の復興を担うのはあなた
東日本大震災からの復興へ向けて、中川さんは若者たちがボランティアに取り組むことを期待しています。自分ができる「何か」を考え、自分ごととして自発的に行動することが、復興への第一歩となります。
東日本大震災からの復興へ向けて、中川さんは若者たちがボランティアに取り組むことを期待しています。自分ができる「何か」を考え、自分ごととして自発的に行動することが、復興への第一歩となります。
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻ですが、他の被災地と違うのは、そこに大学があることです。これから復興に向かっていく石巻では、大学生ができることがまだまだあります。これからは、地域のために少しでも動
かつて阪神淡路大震災で何かをしたかったけれど、何もできなかったという中川さん。東日本大震災では、すぐに動き出しました。ボランティアは、災害を自分ごととして考え、自分が「何とかしなきゃ」と考えたときから
東日本大震災では多くのボランティアが活躍しました。みらいサポート石巻の中川さんは、ボランティアとか復興の意味は定まっていないけど、元に戻るために自発的に取り組む、生活を再建するために何かするというのが
東日本大震災の被災地も3年目になると、復旧から復興へと被災地の局面も変化してきました。災害支援のために創設された石巻災害復興支援協議会も、役割の変化に合わせて団体名をみらいサポート石巻に変え、新たな活
東日本大震災から2年半を経過して、避難所から仮設住宅への移転も終わり、被災地で求められるニーズは大きく変化しました。石巻災害復興支援協議会でも、自立のステージに向けて、依存心を助長するような支援はやめ
東日本大震災の災害支援活動には他にも漁業支援、ダニバスターズ、仮設サロンなどがあります。泥出しニーズの減少によって、被災地で求められる支援も生活環境の整備や生活再建へと変化していきました。
東日本大震災では泥出しや物資配布が注目されましたが、被災者の心を癒すような支援もありました。例えば種を配って花を育てる掃など、衣食住以外の部分を満たすような支援活動です。そうした活動を「復興マインド」
東日本大震災の津波はガレキだけでなく、汚泥も置き土産にしていきました。家の中や街の中に積もった泥はボランティアの力によって片付けられていきました。そうした泥退治の活動を石巻にいたボランティアたちは「マ
東日本大震災で被災した石巻では、石巻復興支援協議会がボランティアの炊き出しをアレンジし、より多くの地域で、より多くの人に食べ物が届くように配慮していました。さらに炊き出し情報は自衛隊とも共有していまし
東日本大震災の被害が大きかった石巻で、活動を展開していたボランティア団体は344団体ありました。石巻復興支援協議会では、そうした多様なボランティアの活動を分科会に分けて活動分野ごとに連絡調整をしていま
東日本大震災の災害復旧活動で大きな力を発揮したボランティアですが、常に何千人も活動していたわけではありません。石巻復興支援協議会はボランティア数の統計を取っていましたが、週末と平日で、ボランティアの人
東日本大震災の仮設住宅支援や復興起業家育成に10年間携わってきました。現在は震災復興に関する講座やワークショップを実施しています。ここでは、復興ボランティア学講座の記録をまとめて公開しています。