3月11日の東日本大震災が起こったあと、関西の社会起業家と呼ばれる人たちが、集まって東北のために支援できることを話し合いました。今回の講師の河内さんもそのうちの一人です。その話し合いの結果、スペシャルサポートネット関西が旗あげされました。
もくじ
2014年5月13日 Edge 河内崇典 Part1
高校生の時に阪神大震災がありました
よろしくお願いします。大阪から今日朝飛行機に乗ってきました。もともとはみ・らいずの代表の河内と申します。僕も被災地に入っていろんな数々の活動をさしてもらいましたので、そこへの話みたいなところと、普段大阪で取り組んでいるような活動みたいなところを少し話せたらいいのかなということを思っています。
僕自身は37歳になって、この年で38歳になるんですけれども、もともと大阪の生まれでして、高校3年生のときに阪神大震災を経験しました。でも皆さんと一緒で、大学生なら何ボランティアしようと思いますけれども、高校生のときってなかなかボランティアってやっぱり遠いイメージのものでした。阪神大震災でどんな活動してきましたかっていうようなことを聞かれても、ほとんどテレビを見ているだけで、ボランティアの活動を眺めているだけでいるだけだったんです。
けれども、もともと阪神というか関西というのは、その流れからNPO法ができて、いろんなNPO法人の取り組みが盛んなところで、自分たちの諸先輩方もいろんなボランティア団体というようなものを持っています。
東日本大震災の被災地のために、できることをしよう
3月11日に東北の震災が起こったときにも、社会起業家、といっても皆さん社会起業家って知ってる人。知らない。社会起業家を知らない人。ダダーン。はい。
今までNPO、NPO法人知らない人。知ってる人。そう、そういうコミュニティビジネスとか社会的な課題をビジネス的な手法を使って解決していくような人たちを、最近では社会起業家って呼ばれるようなことがあります。
僕もそのはしくれでたまに社会起業家って呼ばれるときがあるんですけども、そういう人たちが3月11日の震災が起こったあと、TwitterやFacebookを通して、みんなで関西で集まろうとなりました。何かできることはないのかっていうような集まりがありました。その中で僕は実は呼んでもらえてなかったんですけれども、いろんなネットワークと知り合いがいてましたので、自分で手を挙げて参加して、3月13日にスペシャルサポートネット関西っていうのを立ち上げました。
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