東日本大震災の復興支援活動を伝える目的ではじまった復興ボランティア学。2014年の復興ボランティア学は協力者が増えました。チラシのデザインでは初めてデザイナーに協力を頂きました。2013年の自作のチラシに比べると格段に見栄えが良いものに仕上がっています。
それだけでなく、運営面でもゼミ生に加えて、TEDICの門馬くんという力強い仲間が加わりました。門馬くんを大学の研究員に迎えたことで、復興ボランティア学の企画・運営を手伝ってもらえるようになり、お呼びする講師の範囲も広がりました。さらに企画面では、文化(音楽)による復興支援や石巻の学生の活動発表など、新たな試みを手がけることもできました。
実は、石巻の大学の学生は東日本大震災後から数年間、年間約100人以上が、子ども支援や仮設住宅支援など、ボランティアに関わっていました。どこかの団体の活動に参加したり、自主的に近所の人を助けたり、そして、自分たちでボランティア活動を始めたり、様々な取り組みがありました。
しかも、約100人というのは実数であって、延べ数ではありません。在学生の約1割がボランティアに参加していたことを考えると、延べ数では数千人になっていたことでしょう。残念なことに、他の学校のように、ボランティアセンターがなかったので、学生のボランティア活動をはっきりと把握できていません。東日本大震災の被災地にありながら、ボランティアセンターを作る気もなかったようです。
そんな状況も会って、この年から、復興ボランティア学は講座でありながら、ボランティアセンターのような役割もするようになりました。
2014復興ボランティア学日程
4月22日
石巻市社会福祉協議会 阿部由紀
4月29日
ピースボート災害ボランティアセンター代表理事 小林深吾
5月13日
Edge理事 河内崇典
5月20日
つむぎや代表理事 友廣裕一
5月27日
子ども∞感ぱにー代表理事 田中雅子
6月3日
りぷらす代表理事 橋本大吾
6月10日
イトナブ石巻代表理事 古山隆幸
6月17日
学生による復興支援活動
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