1.僕の肩書きはファシリテーターです(2013年プロジェクト結)

プロジェクト結

2013年7月9日 プロジェクト結 長尾彰Part1

普段はファシリテーターとして、企業や団体の目標達成のお手伝いを仕事にしている長尾さん。そんな彼が、なぜ東日本大震災の復興支援活動を始めたのでしょうか。講演は「スマートフォンは机の上に出して、積極的に使ってください」という一言から始まります。さて、どんな展開となるのでしょうか。

スマートフォンは積極的に使ってください

スマートフォンは机の上に出して、積極的に使ってください。携帯・スマートホンのたぐい。今日は資料を配らない代わりにたくさん検索をしてもらいますから、積極的に情報機器を使ってください。ずっと下を向いていて構いません。

長尾彰

ツイッターやっている人はいますか。ツイッターのアカウントを持っている人、手を挙げて。ツイッターのアカウントを持っている人は、僕のアカウントが「@akiranagao」です。それから、今日のこの授業のハッシュタグは、「#projectyui」です。どんどんそこに書き込んでいってください。僕が話したことを要約して、ハッシュタグを付けて流してくれてもいいし、僕に何か聞きたいことがある場合はメンションを飛ばしてください。どんどん使ってください。メモりましたか。大丈夫ですか。「@ akiranagao」です。ハッシュタグは「# projectyui」です。

今日お話しすることは「自己紹介」「プロジェクト結の構造」「プロボノマネジメントの実際」「質疑応答」の4つです。簡単に、最初5分ぐらいで自己紹介をします。それからプロジェクト結が何をやっているか、団体でやっています中身です。一般社団法人という法人格を使って活動していますが、内部事情といいますか、どういう構造で、どういう仕組みで動いているのかというお話しをしたいと思います。その上で、僕が理事長という立場になっていますから、どういうことを気遣って組織を運営しているのかというお話しをしたいと思います。

普段はチームビルディングを仕事にしています

静岡県富士市の出身です。今は東京都世田谷区に住んでいます。心理学や教育学を大学のときに勉強していました。専門は保健体育とか野外教育でした。高校の体育の先生を1年間ぐらいしていたこともあります。チームビルディングという、文字通りチームをビルディングする組織づくりを職業にしています。

今日お話しすること

あまりイメージがわかないかもしれませんが、例えば、Aという会社とBという会社が合併をしました。できるだけ早く合併した効果を出したいというニーズがあるときに、呼ばれていって何かをします。3カ月とか、6カ月とか、長ければ3年ぐらいのプロジェクトを進めるためのお仕事をしています。

そういった手法を「ファシリテーション」と呼びます。僕の名刺の肩書は「ファシリテーター」となっていますが、ファシリテーションという言葉の意味は、「支援促進する」という意味です。支えて、応援して、促して、進める。組織や集団が持つ目標を達成するお手伝いをすることを仕事にしています。

いまは2つの株式会社と、6つのNPOを経営しています。自分の会社と、もともと仲間とつくった会社です。NPOは学校の先生たちをサポートするようなNPOや、日本人のアーティストをニューヨークに輸出するようなNPOをやっていたり、もちろんプロジェクト結をやっていたり。ちょっと珍しいところだと、ラフティングという競技はご存じですか。急流下りをする。あれはスポーツ、競技としてあるのですが、それの女子日本代表のコーチをしていたりします。

動画Part1(プロジェクト結 長尾彰)

やっさん

東日本大震災の仮設住宅支援、復興起業家育成に関わってきました。大学では、震災復興を考える講座やワークショップを実施しています。ここでは、復興ボランティア学講座の記録をまてめて、公開しています。

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やっさん

東日本大震災の仮設住宅支援や復興起業家育成に10年間携わってきました。現在は震災復興に関する講座やワークショップを実施しています。ここでは、復興ボランティア学講座の記録をまとめて公開しています。

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